こんにちは!整体サロン アンティオールです。
今回は、「歩くと足がしびれて休まないと進めない」
「腰を反らすと痛みが強くなる」と
ご相談いただいた、脊柱管狭窄症のお客様の症例をご紹介します。
脊柱管狭窄症は加齢に伴って起こりやすく、日常生活の質を大きく左右する症状のひとつです。
同じようなお悩みを抱えている方に、少しでも参考になれば幸いです。
■ ご来院のきっかけ
半年ほど前から長く歩けなくなり、買い物も10分ごとに休憩が必要な状態に。
整形外科では「脊柱管狭窄症」と診断され、痛み止めとリハビリを続けていたものの改善が乏しく、
根本的に何とかしたいという思いで来院されました。
■ 初回時の状態
・腰椎の伸展可動制限(痛みあり)
・お尻から太ももにかけての痺れ
・骨盤の後傾姿勢、猫背傾向
・呼吸の浅さ(胸郭の硬さ)
・腹部(内臓)の緊張が強く、腰部に常に負担がかかる状態
狭窄症は「骨や神経だけの問題」と思われがちですが、実際は姿勢・筋肉の硬さ・大腸の下垂や緊張など多くの要因が重なって症状が出ます。
■ 施術内容
当院では、痛みの出ている腰部だけにアプローチするのではなく、
“身体全体の使い方” と “大腸を始めとする、深部の緊張” に着目します。
・大腸の調整で腰の外側の負担を軽減
・大腰筋・臀部・ハムストリングの緊張を緩め可動域を回復
・胸郭と骨盤を整え、呼吸が深く入りやすい状態へ
・歩行時の体重移動のクセを修正
特に大腸の硬さが改善すると、腰椎の前後バランスが整い、狭窄症特有の「歩くとしびれる」症状が軽減しやすくなります。
ついでに、便通の改善もあったとご報告いただきました。
■ 経過と変化
●5回目
歩行時のしびれが半分ほどに減少。
ハムストリングの緊張が抜け、姿勢が起きやすくなる。
●10回目
休憩なしで15〜20分歩けるように改善。
「前よりも背筋が伸びる」と実感された。
●15回目
痺れはほぼ日常で気にならないレベルへ。
買い物もスムーズで、生活範囲が広がる。
●20回目
「散歩が楽しい」との嬉しいご報告。
長年避けていた外出を再開し、
連続歩行距離が拡大!
■ 担当の想い
脊柱管狭窄症は、痛みも不安も強くなりがちです。
ただ、適切に身体と向き合えば、年齢に関係なく必ず変わっていきます。
当院では、
【お客様自身が自分の身体のプロになる】
ことをゴールにしています。
症状を一緒に楽しみながら乗り越えていく “人生のパートナー” として、これからもサポートしていきたいと思います。
何か少しでも気になることがありましたら、気軽にご相談ください!







