症例紹介⑤:ストレス性の慢性腰痛(40代女性)
こんにちは!整体サロン アンティオールです。
今回は、「病院では異常なしと言われたのに腰が痛い」「気づくとずっと力が入っている」とご相談いただいた40代女性のお客様の症例をご紹介します。
お仕事のストレスと緊張が続き、リラックスできない状態が慢性的な腰痛を引き起こしていました。
■ ご来院のきっかけ
責任ある立場で常に気を張っており、休日も気持ちが休まらない。
疲労が抜けず、寝ても腰がだるく、朝から体が重たい状態が続いていたとのこと。
整形外科でレントゲン異常はなく「ストレス性」と言われ、根本改善を求めて当院へ。
■ 初回時の状態
・背部から腰部にかけての強い筋緊張
・呼吸が浅く、胸郭が硬い
・交感神経優位で自律神経の乱れ
・骨盤の左右差、下半身の循環不良
■ 施術内容
呼吸と自律神経のバランスを整える整体を実施。
後頭部〜頚部・背部を中心に副交感神経を促すアプローチを行い、体をリラックス状態へ導きました。
胸郭と骨盤を連動させ、深い呼吸を取り戻す施術に加え、寝る前のセルフリリース法も指導しました。
■ 経過と変化
2回目:施術中に自然な眠気を感じる。
4回目:「朝の腰の重さが軽くなった」と実感。
6回目:姿勢の変化に気づき、仕事後の疲労も減少。
8回目:「イライラしにくくなった」とメンタル面にも変化。
10回目:「痛みを意識しなくなった」と笑顔で報告。
12回目:睡眠の質が安定し、心身ともにリラックスできるように。
現在も月2回のメンテナンスで、ストレスに強い体を維持しています。
■ 担当コメント
ストレス性の腰痛は、筋肉のこわばりだけでなく「神経の緊張」が関わっています。
体をゆるめると心も緩み、結果的に痛みの感じ方そのものが変わっていきます。
整体は単なるリラクゼーションではなく、「神経のリセット」を行うケア。
頑張りすぎている人こそ、意識的に“何もしない時間”を作ることが回復の第一歩です。







