こんにちは。整体サロンアンティオール上野店 院長の村山です。
「朝が一番つらいんです。」
初めてお会いした時、その一言からお話が始まりました。
ベッドからすぐに起き上がれない。
一度横向きになり、肘をついて、ゆっくり身体を起こす。
顔を洗おうと前かがみになるだけでも腰に痛みが走る。
それでも仕事へ行かなければいけない。
「動き始めれば少し楽になるから。」
そう自分に言い聞かせながら、毎朝を過ごしていた40代男性の症例をご紹介します。
■ご来院のきっかけ
お仕事はデスクワークが中心。
一日中パソコンに向かい、気づけば何時間も座りっぱなしという日が続いていました。
湿布を貼る。
ストレッチをする。
休日は少し横になる。
その場では楽になるものの、翌朝になるとまた同じ痛みを繰り返す。
「年だから仕方ないですかね。」
そう笑いながら話されていましたが、その表情からは「このまま悪くなるのではないか」という不安も伝わってきました。
■症状の原因
お身体を確認すると、腰だけが悪いという印象はありませんでした。
股関節や背中の動きが少なくなり、その分、腰が頑張り続けている状態でした。
歩き方や立ち上がる動作も確認すると、無意識のうちに腰へ負担が集まりやすい身体の使い方になっていました。
腰が痛いと、痛い場所だけに目が向きがちです。
しかし実際には、腰が「原因」ではなく、「結果」として負担を受けていることも少なくありません。
だからこそ私は、痛い場所だけではなく、「なぜそこへ負担が集まったのか」を大切にしています。
■当店での施術アプローチ
施術では腰だけを緩めるのではなく、股関節や骨盤、背中の動きを整えながら、腰に頼りすぎない身体づくりを進めました。
さらに、お仕事の合間にできる身体の動かし方や、ご自宅でも無理なく続けられるセルフケアもお伝えしました。
「頑張るセルフケア」ではなく、「続けられるセルフケア」。
それも改善には欠かせないと考えています。
■経過と変化
数回の施術後、ご来院されるなり笑顔でこう話してくださいました。
「今日は起きる時、腰のことを忘れていました。」
その言葉がとても印象に残っています。
10回を過ぎる頃には、朝の痛みだけでなく、仕事中に腰を気にする時間も減っていきました。
「朝から疲れている感覚がなくなりました。」
その変化は、痛みだけではなく、毎日の生活そのものを少しずつ変えてくれていました。
※施術による変化には個人差があります。
■担当者の想い
理学療法士として病院で働いていた頃、「もっと早く身体をケアしておけばよかった」と話される方を何人も見てきました。
痛みは、ある日突然すべてを奪うわけではありません。
少しずつ、趣味を我慢し、外出を減らし、「仕方ない」と諦めるものを増やしていきます。
だから私は、痛みだけを見るのではなく、その方がこれから先も自分らしく生活できる身体づくりをお手伝いしたいと思っています。
当院は台東区、上野・御徒町エリアを中心に、なかなか良くならない慢性痛やお身体の不調・悩みを根本から解決することを目的とした治療院をしております。
もし朝の腰痛を「歳だから」「仕事柄仕方ない」と我慢しているのであれば、一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
朝を気持ちよく迎えられることは、一日の過ごし方だけでなく、その先の人生も少しずつ変えてくれると私は信じています。







