こんにちは!整体サロン アンティオールです。
本日は股関節痛でお悩みだった方の紹介させていただくいただきます!
■ ご来院のきっかけ
歩行時に股関節の前側に痛みが出るようになり、特に階段の昇り降りで違和感を感じるとのことでご来院されました。
整形外科では「炎症があるので様子を見ましょう」と言われたものの改善が見られず、
「このまま歩くこと自体が不安になりそう」「杖とか押し車が必要になるのでは?」
という思いからご相談いただきました。
■ 初回時の状態
・股関節を曲げる(100度)動きで痛みが出る
・骨盤の傾きが強く、左右差がはっきりしている(左偏位)
・大腰筋と小腸まわりの緊張が強く、脚が前に出にくい
・臀部の筋肉がうまく使えず、股関節に負担が集中
・痛みをかばい、歩幅が小さくなっている状態(股関節の伸展低下)
検査の結果、股関節そのものよりも 骨盤のねじれと内臓の緊張が動きを制限している状態 でした。
■ 当院での施術
股関節まわりの筋肉(大腰筋、腸骨筋、臀筋群)へのアプローチに加え、
内臓、骨盤のバランスを整える施術を行いました。
内臓の緊張が取れ、腹圧が入りやすくなることで、
脚が自然と前に出るようになり、股関節の痛みも軽減していきました。
■ 経過と変化
・5回目:股関節の鋭い痛みが減り、歩きやすさが出てくる。
・10回目:股関節の動きに引っかかりがなくなり(歩行時の股関節伸展の獲得)、階段がスムーズになる
・15回目:骨盤の左右差が整い、姿勢が安定(ふらつきが大きく軽減)
・20回目:痛みの再発がほぼなく、歩行距離が大幅にアップ
■ 担当者の想い
股関節の痛みを抱えている方の多くが、
「年齢のせいだから仕方ない」
「使いすぎたからもう治らない」
と感じています。
ですが、実際にお身体を見させていただくと、
股関節そのものが原因になっているケースは多くありません。
本来支えるべき体幹や内臓の働きが落ち、
その負担を股関節が一手に引き受けていることで、
結果として痛みが出ていることがほとんどです。
全身連動して身体は動いています。
その連動の歯車が合わない時に痛みなどの症状が出ます。
私は、痛みを取ること以上に、
「なぜその痛みが必要だったのか」をお伝えすることを大切にしています。
理由が分かると、身体への向き合い方が変わり、
無理に頑張らなくても回復に向かいやすくなります。
アンティオールでは、
その場しのぎではなく、
安心して歩き、日常を楽しめる状態を取り戻すことを目標に、
一人ひとりの身体と丁寧に向き合っています。







