こんにちは!整体サロンアンティオール上野店、村山です。
「利き手で握れない」とお悩みの方からテニス復帰へ!
今日は、そんなテニス肘のお悩みから見事に復帰されたお客様の症例をご紹介します。
今回は、「ラケットを握ると肘の外側がズキッと痛む」「日常生活でもドアノブを回すのが辛い」とご相談いただいた、40代男性のお客様のケースです。
同じようなテニス肘の痛みを抱えている方に、「諦めなくて大丈夫」という希望をお届けできれば幸いです。
■ ご来院のきっかけ
お客様はテニス歴10年の愛好家で、週に2回はプレーされていた方です。しかし、半年前から肘に痛みが出始め、サポーターや湿布でごまかしながら続けていたところ、ついにラケットをしっかりと握ることができなくなってしまいました。
「このまま大好きなテニスを諦めるしかないのか」と強い不安を感じ、根本から改善してテニスに復帰したいという思いで、当院にご相談いただきました。
■ 整体師の視点:テニス肘は「肘だけ」の問題ではない
初回時の検査では、以下の状態が見られました。
• 肘の外側の圧痛
• 手首を反る筋肉の強い緊張
• 肩甲骨周りの柔軟性不足
• 背骨の回旋の制限
• 体幹の使い方が苦手で、腕に頼りすぎるスイング
テニス肘は、肘を酷使した結果のように見えますが、実際は肩甲骨や体幹がうまく使えず、その負担を全て「肘」が被ってしまった結果として痛みが出ています。特に、肩や背中の動きの硬さが、腕の負担を増大させていました。
■ 初回の状態および施術内容
:体幹からのアプローチ
当院では、痛みの出ている肘だけでなく、「どのように身体を動かすか」という全体バランスに着目し、根本改善を目指します。
1. 肩甲骨・胸郭の調整: 硬くなっていた肩甲骨周りと背骨の動きを回復させ、腕が振りやすい土台を作る。
2. 筋膜リリース: 肘から手首、指先に繋がる前腕の緊張を緩め、炎症を鎮める。
3. インナーユニットの活性化: 体幹の深部筋にアプローチし、スイング時のパワーを体幹から生み出せるように修正。
4. セルフケア指導: ラケットを握る前にすべきストレッチや、日常生活で負担をかけない動作を具体的に指導。
■ 経過と変化
5回目…日常生活でのドアノブを回す、コップを持つといった動作での痛みがほぼ消失しました。
10回目…軽い素振りからテニスに復帰。まだ違和感はあったものの、痛みを感じる頻度が激減しました。
15回目…フルショットでのテニス復帰を果たされ、プレー後の翌日に痛みが出なくなったとご報告をいただきました。
20回目…痛みが出る前の状態に戻り、今は痛みを気にせず、以前と同じようにテニスを楽しんでいらっしゃいます!
■ 担当者想い
僕自身、スポーツが大好きで、怪我でプレーを諦めざるを得なかった辛さを知っています。
だからこそ、お客様の「またテニスをしたい!」という願いは、僕にとって自分のことのように重要です。
痛みで趣味や好きなことを諦める必要はありません。体は必ず変わります。
当院では、
お客様の「大好き」を全力でサポートすることを誓います。
テニス肘の痛みを乗り越え、より長く、もっと楽しくテニスを続けられる体づくりを、ぜひ僕にお任せください!
何か少しでも気になることがありましたら、気軽にご相談ください!







