根本改善を目指すなら「整体サロンアンティオール 上野店」

主訴

右のお尻から太もも裏にかけての痛みとしびれ。
長時間座っていると痛みが強くなり、朝の起き上がり時や靴下を履く動作でつらさが出る。

 

経過

 

半年前から違和感を感じていたが、最近になって痛みが強くなり、整形外科で「坐骨神経痛」と診断。
痛み止めを服用しても改善せず、整体での根本的な改善を希望して来院。

 

検査・評価

 

・骨盤の左前方変位
・右梨状筋、ハムストリングスの筋緊張
・仙腸関節の可動制限
・腰椎L5/S1間の可動性低下
・腹圧の過剰緊張と内臓下垂による坐骨神経圧迫の関与を確認

 

施術内容

初回
骨盤・仙腸関節の調整を中心に、梨状筋・中臀筋・ハムストリングスのリリースを実施。
腰部から下肢への神経走行を意識しながら、筋膜リリースと内臓(特に腸)の緊張緩和を行った。

2回目〜8回目
姿勢の再教育と骨盤の安定化を目的に、腸腰筋・腹横筋の活性化を追加。

9回目〜
大腸の施術を中心に腹横筋との滑走性を再獲得すべく、動作指導及びセルフケアに沿った施術を行う。

経過と結果

初回施術後、座位での痛みが軽減。
3回目の来院時には朝の痛みがほとんどなくなり、長時間座っても支障がなくなった。
現在は月1回のメンテナンス施術を継続中で、再発もなく良好な経過。

考察

坐骨神経痛の多くは、単純な「神経の圧迫」ではなく、
骨盤の歪み・筋膜の癒着・内臓下垂など、複合的な要因で神経が刺激されている。
今回も腸の位置異常や腹圧の乱れが根本原因であり、
体幹の安定性を取り戻すことで痛みの再発を防ぐことができたと考えられる。

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