症例紹介:慢性腰痛(30代・男性)
こんにちは!整体サロン アンティオールです。
今回は、長年の慢性腰痛でお悩みだったお客様の症例をご紹介します。
「朝起きると腰が重い」「座っていると痛みが出る」といった方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
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■ ご来院のきっかけ
30代の男性で、デスクワーク中心のお仕事。
半年ほど前から腰の重だるさが強くなり、病院で「腰椎椎間板ヘルニアの疑い」と言われたそうです。
湿布や痛み止めで様子を見ていましたが、改善がみられず、当院へご相談いただきました。
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■ 初回時の状態
• 骨盤の歪み(右前傾・左後傾)
• 腰を反らす動きで痛み
• 腸腰筋・太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬く、腹部が緊張(過剰腹圧)
• 呼吸が浅く、体幹の支えが弱い
このような状態では、腰の筋肉ばかりが過剰に働いてしまい、
常に「腰だけが頑張る姿勢」になってしまいます。
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■ 施術とアプローチ
当院では、バキバキしないやさしい整体で、
骨盤のバランスと体幹の働きを整えることを重視しました。
• 骨盤と腰椎の調整
• 腸腰筋・大腿直筋のリリース
• 呼吸に合わせたインナーマッスルの再教育
•インナーを賦活するために内蔵調整
• 自宅でできる腹圧トレーニングの指導
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■ 経過と結果
• 2回目〜6回目(1週間毎):朝の痛みが半分以下に。
• 7回目〜12回目(2週間毎):長時間座っても痛みが出にくくなる。
• 13回目〜20回目(3週間毎):朝の腰痛はほぼ消失、姿勢改善に重きを置き痛みもさらに軽減。
現在もメンテナンスとして月1回のペースで通われています。
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■ 院長コメント
慢性腰痛の多くは「骨や神経」だけでなく、
呼吸や内臓の緊張、姿勢のクセなど、日常の積み重ねが関係しています。
今回のケースも、根本的な原因は“体幹の弱さ”と“腹部の硬さ”。
そこを改善するために内臓へのアプローチを行うことで、痛みの出ない体へと変化していきました。
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■ まとめ
慢性腰痛は、年齢のせいや一時的な疲れではありません。
体の使い方を変えれば、誰でも回復のチャンスがあります。
「もう治らない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの体に合った“やさしい整体”でサポートいたします。