こんにちは!整体サロンアンティオール上野店です。
今日のテーマは、多くの方が一度は経験するか、周りに悩んでいる方がいる「五十肩(肩関節周囲炎)」です。特に家事や育児で頑張っている主婦の方にとって、腕が上がらない・回せない痛みは、本当に深刻な問題です。
「今まで当たり前にできていたことができない」辛さは痛いほどよく分かります。
今回は、「半年以上前から肩の激痛で上の棚のものが取れない」「病院での治療でむしろ肩が硬くなってきた」とご相談いただいた、40代の主婦の方の症例をご紹介します。
■ ご来院のきっかけ
日常生活の自由を奪われた痛み、
お客様は半年以上前から肩の痛みに悩まされ、特に夜中の痛みや、髪を洗う、服を着替えるといった日常動作で激痛が走る状態でした。
整形外科にも通い、注射やリハビリを試みたものの改善せず、
むしろ「どんどん肩が硬くなって動きが悪くなってきた」ため、「このまま肩が固まってしまうのでは」という不安を抱え、根本的な改善を求めて当院にご相談いただきました。
■ 整体師の視点:五十肩は「肩」だけでなく「姿勢と呼吸」の問題
初回時の検査では、以下の状態が見られました。
• 腕を上げる動作、後ろに回す動作での強い激痛と可動域制限
• 肩甲骨周りの動きの極端な硬さ
• 骨盤の歪みと猫背傾向
• 胸郭が硬く、呼吸が非常に浅い
五十肩は炎症期が過ぎると、肩甲骨や背中周りの筋肉が固まり、腕を動かすための土台ごと動かなくなってしまいます。特に、姿勢が悪く胸郭が硬い状態だと、腕を上げる時に肩甲骨が連動できず、無理に肩関節だけで動かそうとして痛みが強くなっていました。
■ 施術内容
当院では、炎症が起きている肩関節に負担をかけすぎないよう、「肩甲骨の自由」と「正しい姿勢・呼吸の再獲得」に重点を置いて施術を行いました。
• 胸郭・呼吸の調整: 硬くなった肋骨周りの筋肉を緩め、深い呼吸がしやすく、姿勢が整う土台を作る。
• 肩甲骨周りの集中リリース: 肩甲骨を包む筋肉を丁寧に緩め、腕の土台としての機能を回復させる。
• 骨盤・体幹の調整: 全身のバランスを整え、腕だけで作業をするクセを修正する。
• 段階的な可動域訓練: 痛みのない範囲で、少しずつ日常生活に必要な動きを再学習する訓練を指導。
■ 経過と劇的な変化
5回…痛みのピークが減り、夜中に痛みで目が覚めることがなくなりました。同時に、固まっていた肩甲骨の動きが復活し、腕を上げたときの「詰まり感」が軽減しました。
10回…以前は激痛が走っていた後ろに手を回す動作(エプロンの紐を結ぶなど)が、痛みなくできるようになりました。
15回…半年以上諦めていた「上の棚のものを取る」という動作が、痛みなくスムーズにできるようになりました!「これで家事のストレスが半分以下になりました」と、本当に嬉しいご報告をいただきました。
担当者の想い
僕もスポーツ中に動けない辛さを経験したので、「家事や趣味といった日常の当たり前の動作ができない辛さ」はすごくよく分かります。特に主婦の方は、自分のことを後回しにしてしまいがちですよね。でも、諦める必要は絶対にありません!
身体は、正しいアプローチをすれば、年齢に関係なく必ず変化してくれます。
僕たち整体サロンアンティオール上野店では、お客様が痛みから解放されて、日常の小さな動作をストレスなく、笑顔でこなせるようになることを一番の目標にしています。
五十肩で悩んでいる方は、一人で我慢せず、ぜひ僕に相談してください。動ける喜び、そして日常の自由を全力でサポートします!
何か少しでも気になることがありましたら、本当に気軽にご相談ください!







