【大きく口が開けられない顎関節症】
こんにちは。整体サロンアンティオール上野店院長の村山です。
「旅行先で美味しいものを気兼ねなく食べたい」
このようなお悩みの方を紹介させていただきます。
■ご来院のきっかけ
今回ご来院されたのは60代女性のお客様です。
「最近、口を大きく開けようとすると引っかかる感じがする」
「硬いものを食べるのが怖い」
「旅行先で美味しいものを思い切り食べられない」
そんなお悩みでご来院されました。
詳しくお話を伺うと、痛みそのものよりも、
『旅行先で食事を楽しめなくなったこと』
が一番のストレスになっていたそうです。
好きなものを食べる。
友人やご家族と食事を楽しむ。
当たり前だったことが当たり前にできなくなり、不安を感じておられました。
■症状の原因
顎関節症は単純に顎だけの問題で起こるとは限りません。
解剖学的にみると、顎を動かす咀嚼筋(側頭筋・咬筋・外側翼突筋・内側翼突筋)は首や頭蓋骨の動きと密接に関係しています。
検査を行うと、
- 側頭筋の過緊張
- 首周囲の可動性低下
- 胸郭の硬さ
- 猫背傾向による頭部前方位姿勢
が見られました。
頭が前に出る姿勢になると、下顎は後方へ引き込まれやすくなります。
その結果、顎関節内にある関節円板へ負担が集中し、
- 口が開きにくい
- カクカク音が鳴る
- 顎が疲れやすい
といった症状につながることがあります。
顎関節症は「顎が悪い」のではなく、
身体全体のバランスの結果として顎に症状が現れているケースも少なくありません。
■当店での施術アプローチ
今回は顎そのものだけではなく、
- 頭蓋骨周囲
- 首
- 胸郭
- 横隔膜
- 骨盤
まで含めて全身の評価を行いました。
顎関節は頭蓋骨の一部であり、身体全体の重心や姿勢の影響を受けます。
そのため、
「顎だけを緩める」
ではなく、
「顎に負担がかかりにくい身体を作る」
ことを目的に施術を進めました。
また日常生活での噛み癖や食いしばりについても確認し、セルフケアをお伝えしました。
■経過と変化
初回終了後から
「口が開けやすい」
という変化を実感。
5回目頃には食事中の違和感が減少。
10回目頃には大きく口を開けた際の引っかかりもほとんど気にならなくなりました。
現在は月に一度のメンテナンスを行いながら、
「次の旅行では気にせず美味しいものを食べたい」
という目標に向かって身体づくりを続けています。
■担当者の想い
顎関節症のお客様をみていると、
「口が開かない」
ことが問題なのではなく、
その先にある
『やりたいことができなくなる』
ことに悩まれている方が多いように感じます。
旅行を楽しみたい。
友人と食事を楽しみたい。
好きなものを気兼ねなく食べたい。
私たちは症状だけを見るのではなく、その方が叶えたい未来まで一緒に考えたいと思っています。
もし顎の不調でお悩みでしたら、一度お気軽にご相談ください。顎だけではなく、身体全体の視点から原因を探していきます。
似たような症状で【噛む時に痛む顎関節症】のブログがありますので、
合わせてご覧ください!!







