【食いしばり後の痛みと激しい首こり。実は顎だけの問題ではありませんでした】
こんにちは整体サロンアンティオール上野店院長の村山です。
■ご来院のきっかけ
今回ご紹介するのは、30代女性のお客様です。
「朝起きた時から顎が痛い」
「食事をすると顎がだるい」
「気づくと奥歯を噛み締めている」
そんなお悩みでご来院されました。
お話を伺うと、顎の痛みだけではなく首こりもかなり強く、ひどい日は頭痛まで出るとのこと。
マッサージへ行っても数日で戻る。
顎関節症専門を調べたり、マウスピースも試したりしたけれど、思ったほど変化を感じられなかったそうです。
ただ、本当に叶えたいことは痛みをなくすことではありませんでした。
「旅行先で美味しいものを気にせず食べたい」
「仕事中に首や頭の重さを気にせず集中したい」
「朝からスッキリ起きたい」
これが今回のお客様の本当の目的でした。
■症状の原因
顎関節症というと、
顎のズレ
噛み合わせ
顎の筋肉
だけをイメージされる方が多いです。
もちろんそれらも関係します。
しかし実際には、
・首周りの筋肉の緊張
・呼吸の浅さ
・自律神経の乱れ
・内臓疲労
・姿勢の崩れ
などが重なり、無意識の食いしばりを作っているケースが少なくありません。
今回のお客様も、顎を直接触るよりも先に首や胸郭の硬さが目立っていました。
特に首の前側の筋肉が強く緊張し、顎を引っ張り続けている状態。
これでは顎だけを施術しても根本的な改善には繋がりません。
■当店での施術アプローチ
アンティオールでは顎だけをみることはありません。
なぜ食いしばりが起きているのか。
なぜ首が緩まないのか。
なぜ身体が休まらないのか。
そこから確認していきます。
今回は、
・首と肩周りの緊張の改善
・呼吸機能の調整
・胸郭の可動性向上
・内臓負担へのアプローチ
・全身バランスの調整
を中心に施術を行いました。
施術中にお客様から
「顎じゃないところを触っているのに顎が軽いです」
という言葉をいただいたのが印象的でした。
■経過と変化
5回目頃には朝の顎の痛みが軽減。
10回目頃には首こりが大きく改善し、頭痛もほとんど出なくなりました。
そして15回目を過ぎた頃には、
「気づいたら顎のことを考える時間がなくなっていました」
と笑顔で話してくださいました。
その後は旅行先でも食事を楽しめるようになり、
仕事終わりの疲労感も以前とは大きく変わったそうです。
痛みが減ったことも嬉しい変化ですが、
やりたいことを我慢しなくなったこと。
それが一番大きな変化だったと思います。
■担当者の想い
顎関節症や食いしばりで悩んでいる方の多くが、
「顎が悪い」と思っています。
ですが実際には身体全体から見ていくことで改善の糸口が見つかることが少なくありません。
顎の痛みをなくすことがゴールではなく、
好きなものを美味しく食べること。
旅行を楽しむこと。
仕事や趣味に集中できること。
そんな当たり前の日常を取り戻すことが本当のゴールだと考えています。
もし顎の痛みと首こりを繰り返しているのであれば、一度顎以外の部分にも目を向けてみませんか?
と、似ているところもあります。
コチラも参考にしてみてください。
あなたの身体には、まだ気づいていない原因が隠れているかもしれません。







