こんにちは整体サロンアンティオール上野店院長の村山です。
朝起きた時に顎が重い。
口を開けるとなんとなくだるい。
食事をしていると顎が疲れる。
今回はそんな顎関節症のお悩みでご来院された40代男性の症例をご紹介します。
■ご来院のきっかけ
こちらのお客様は半年ほど前から朝の顎のだるさを感じるようになったそうです。
最初は「寝違えたかな」くらいに思っていたそうですが、徐々に毎朝感じるようになり、
・朝起きると顎が重い
・大きく口を開けづらい
・食事の後に顎が疲れる
・首や肩も慢性的につらい
という状態になっていました。
歯科でも相談されたそうですが、大きな異常は見当たらず、このまま付き合っていくしかないのかなと思われていたそうです。
■症状の原因
顎関節症というと、顎の関節や筋肉だけに原因があると思われることが少なくありません。
ただ実際の施術現場では、それだけでは説明できないケースを多く経験します。
お身体を確認すると、首や肩の緊張だけでなく、お腹周りの硬さや呼吸の浅さも目立っていました。
特にこの方の場合、仕事柄会食が多く、帰宅時間も遅いとのことでした。
身体は寝ている間に回復しますが、内臓に負担がかかり続けると回復が追いつかなくなることがあります。
すると無意識の食いしばりが起こりやすくなり、その結果として朝の顎のだるさにつながっている状態でした。
顎はあくまで結果で、本当の原因は別の場所に隠れていることも少なくありません。
■当店での施術アプローチ
施術では顎だけを触るのではなく、まず全身の状態を整えることから始めました。
首や肩の緊張を緩めながら、呼吸が入りやすい状態を作り、お腹周りや横隔膜の動きも調整していきました。
また、ご自宅では睡眠環境や食事時間についても無理のない範囲でアドバイスを行いました。
身体が回復しやすい状態を作ることを優先した形です。
■経過と変化
3回目の施術頃には「朝のだるさが少し軽くなった気がする」と変化を実感。
5回目頃には以前ほど顎を気にする時間が減り、朝の目覚めも楽になってきました。
10回目頃には食事中の疲れや違和感もほとんど気にならなくなり、
「そういえば最近、顎のことを考えていませんでした」
と笑いながら話してくださったのが印象的でした。
現在は良い状態を維持するために定期的なメンテナンスを続けられています。
■担当者の想い
顎関節症でお悩みの方の中には、顎だけを何年も治療しているのに改善しない方が少なくありません。
もちろん顎そのものに原因がある場合もあります。
ただ、実際には首・肩・呼吸・内臓疲労・自律神経などが関係しているケースも多く見てきました。
特に「朝起きると顎がだるい」「寝ても疲れが取れない」という方は、身体からのサインかもしれません。
もし同じようなお悩みがある方は、一度顎だけではなく身体全体の状態を見直してみませんか。
その場しのぎではなく、毎朝を少しでも気持ちよく迎えられる身体づくりを一緒に目指していけたらと思います。







